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ライフスタイル提案型の本やさん「蔦谷書店」

INTERVIEW

幕張新都心にワンランク上の日常を。
感度の高い人、
本物を求める大人が集まってくる書店。

幕張 蔦屋書店

店長 白倉太陽さん

コーヒーを片手に、ゆっくりとページをめくる。新しい世界との出会いで、日常がほんの少し変わっていく。
広大なイオンモールの中で、「幕張 蔦屋書店※」には、いつも静かで居心地のいい時間が流れています。書店にはその街の文化が反映されるもの。蔦屋書店にとって、幕張新都心とはどんなエリアなのでしょうか?
この店の立ち上げからかかわってきた店長の白倉さんにお聞きしました。
※幕張 蔦屋書店(現地より約4,200m)

単に本を売るだけじゃない、
一歩先のライフスタイルを提案する。

──カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手がける蔦屋書店といえば、代官山の旗艦店が有名です。書店を超えた文化サロンのような空間は衝撃的でした。全国チェーンのTSUTAYAが文化のコンビニエンスストアだとしたら、蔦屋書店は上質で大人向けのブランドショップという感じですね。

白倉:まさにひとつのブランドです。蔦屋書店は単に本を売るだけでなく、プレミアエイジと我々が呼ぶ、大人のためのライフスタイル提案をしていく場所。一歩先をいく文化を発信していく拠点です。

──函館、湘南、そして関西などにも蔦屋書店は出店しています。どの蔦屋書店もブランドイメージは統一されていますが、地域や立地によって特色は違ってきますよね。ここ幕張ではいかがでしょうか?

白倉:当店は2013年12月、イオンモール幕張新都心のオープンとともに誕生しました。オープン時にかかげたコンセプトは〈明日を変える場所〉。ここを訪れ、ここで時間を過ごすことでお客様の明日が豊かになったり、楽しくなるような場所にしようと。さらに、2015年からは〈ワンランク上の日常を提供する〉ことをモットーに店づくりをしています。

ワンランク上の上質を提案するステーショナリー売り場も充実。
「野外で楽しむ料理」をテーマにした特設コーナー。バーベキューが楽しめる稲毛海浜公園など、周辺環境にマッチした提案を行なう。

──ワンランク上、というと?

ライフスタイル提案を打ち出す特集棚。テーマによって、グリーンや雑貨など独自にセレクトした小物で演出。

白倉:はやりものや売れ筋だけではない、上質なもの、本物、ですね。
ここはショッピングモールの中ですから、買い物ついでに本屋でも寄ってみるかというお客様はもちろんたくさんいらっしゃいます。その一方、「ここは、代官山に本店がある、あの面白い書店だぞ」と意識して来店される方も、一定の割合でいらっしゃいます。

蔦屋書店が他の書店と違うということをご存じの方は、それだけで感度の高い方だと思うのです。一歩先のトレンドを読もうとしている方、新しいものや本物に対するセンスをお持ちの方、知的好奇心が旺盛な方。そういう方々が当店を支持してくださっている。そういうお客様の期待に応えて、本にしても雑貨にしても、はやりものとは一線を画した上質なもの、一歩先をいくものを提供していきたいですね。

あの女優さんが買ってくれるかどうか、
そこまで考えぬいて本を並べる。

──書店の品揃えには、その地域の個性が表れます。幕張 蔦屋書店として、幕張新都心というエリアをどのようにとらえていますか?

白倉:現在、当店では4つのターゲットを設定して、その層に響くような品揃えに力を入れています。
1つめのターゲットは、もともと蔦屋書店がメインターゲットとする50代以上のプレミアエイジ。そして少し下のプレミアジュニア世代です。
2つめのターゲットは30〜40代の女性。近隣のマンションにお住まいで、趣味や美容、ファッションにも気を使う、経済的にも時間にもある程度ゆとりのある女性をイメージしています。

──なかなか具体的ですね(笑)。

白倉:ここはショッピングモールの中ですから女性のお客様は大勢いらっしゃいますが、ぼんやりと「女性向け」というだけでは特徴のない品揃えになってしまいます。具体的に、ズバリこの人!というお客様像を設定して、その人に響く本を並べることで蔦屋書店らしさを打ち出しています。
30〜40代女性向けの売り場をつくるときは、彼女たちが共感や憧れを感じる存在、たとえばですが女優の黒木瞳さんがもしも当店にいらっしゃったとして、このコーナーを見て、買ってくださるかどうか。そこまで考えて本をセレクトし、並べています。

──では、3つめと4つめのターゲットは?

白倉:幕張新都心は一大ビジネスタウンであり、多くの一流企業がオフィスを構えています。3つめのターゲットは、そういった企業の次期役員候補クラスのビジネスマンの方々です。ビジネス書にもいろいろありますが、当店では、自己啓発書などのライトなものよりも、経営や実務など本格的な専門書がとてもよく売れています。

──これから経営陣に上がっていこうとするポジションの方々は、ビジネスの専門分野だけでなく、歴史や語学、趣味など広範囲に知識を深めることに意欲的かもしれませんね。

白倉:ええ、読書を自分への投資と考え、自分を深めるための投資の価値をわかっていらっしゃる方々だと思います。
4つめのターゲットはさまざまな分野の専門家。たとえば幕張には看護の学校がありますので(千葉県立幕張総合高等学校には5年一貫の看護科がある)看護関係の本を多く取り揃えています。それからプロの料理人向けの専門書。専門的な料理書など、比較的高価な本がよく売れます。幕張 蔦屋書店ならきっとあの本があるぞと、その道のプロやプロを目指す方々に信頼していただける書店でありたいですね。

料理書は本物のキッチンカウンターを什器がわりにして並べている。

ここに来れば新しい出会いがある、
そんなコミュニティの場にしたい。

──広大なイオンモールは店舗もイベント施設も多様ですが、蔦屋書店のように落ち着いた空間は貴重ですね。

白倉:当店の最大のサービスは「居心地」だと思っています。ここに滞在する時間を心地よくゆったりと楽しんでいただきたい。BGMも音量は抑えめにして邪魔にならないものを。店内のあちこちにグリーンや座りやすい椅子を置き、ブック&カフェ席も充実させています。コーヒーを飲みながら、何時間もご滞在されるお客様もいらっしゃいます。

店内のあちこちに配置されたブック&カフェ席。隣接するカフェからコーヒーを持ち込むことができる。

──ショッピングモールの中という立地を生かした試みは?

白倉:他のテナント店さんとのコラボレーションですね。別棟のモールにあるスポーツサイクル専門店の「サイクルテラス」さんに協力していただき、当店の店頭に実物のロードバイクをディスプレイしてスポーツサイクル関連書やグッズ売場をつくったことがあります。とても好評でした。
毎年、幕張メッセで国内最大級の自転車フェスティバル「サイクルモード」が開催されていますし、検見川の浜から花見川沿いにコースが続く花見川サイクリングロードなど、景色を楽しみながら走れるコースもありますので、このあたりはスポーツサイクルの人気が高いですね。

──これから力を入れていきたいのはどんなことですか?

白倉:ネット書店や電子書籍が当たり前の時代だからこそ、リアル店舗にしかできないことをしていきたいです。たとえば手づくりワークショップ。これまで消しゴムハンコやアクセサリーのワークショップを開催してきましたが、こういうお客様参加型の催しを核にして、地域のコミュニティになるような場をつくりたいと思っているんです。
知らない人同士が当店のワークショップに参加して、お友達になって、そのあと一緒にカフェに行っておしゃべりしたりするような。この店に来てお友達ができたり、コミュニケーションが広がったり、幕張 蔦屋書店に行けば何か面白いことと出会える、そんな場にしてきたいと思っています。
(インタビュー 2016年3月28日)

幕張 蔦屋書店

千葉県千葉市美浜区豊砂1-1
イオンモール幕張新都心 グランドモール1F
tel. 043-306-7361
営業時間 10:00〜22:00
店舗の休みはイオンモールに準ずる
http://makuharishintoshin-aeonmall.com/shop/detail/1

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